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壊れた脳 生存する知

評価:
山田 規畝子
講談社
¥ 1,680
(2004-02)
「壊れる脳 生存する知」 ドラマ化のCMを見てから楽しみにしていた。

整形外科医として、また一児の母として生活していた著者は、ウィリス動脈輪閉塞症(モヤモヤ病)という病気によって脳出血を繰り返し、後遺症として片麻痺や、高次脳機能障害が残ってしまう。障害と日々向き合い、思い、考え、悩んでいる著者の記録。

高次脳機能障害を持ちながらもリハビリ医として復帰、現在は老人保健施設の施設長として活躍されているそうです。

よく書かれているけど、闘病記、と一般的に言われるものはよくあっても、
高次脳機能障害の記録、しかも元医師が書いた記録、という本はほとんどないと思う。
でも、医者が書いたからといって、医学書のような難しいことは一切書いておらず、
障害をおって自分がどう思ったか、どんな感じがするか、どんなことで悩んで困っているか、といったことが日常の出来事のなかで書かれていて、とても分かりやすい。


ドラマについても、途中で簡単な説明が入ったり、日常生活場面での具体例がたくさん描かれていて、とても分かりやすくてよかった。
感動のストーリー!というよりは、
ちゃんと一般の方に向けて障害の理解をしやすいように作られているように感じて、私は「わ、わかりやすい!」という点で感動してしまった。

あと、理学療法、作業療法、言語療法の説明・訓練場面が多く出てきたのでよかったと思う。
私が今まで見たことのある医療系ドラマ(っていうの?)の中ではリハの描写や説明が一番多く、かつ適切だったような気がする。

「脳出血」「脳梗塞」とかは知っていても、
「高次脳機能障害」という言葉は見たことも聞いたことも無い人がたくさんいると思う。
何ソレ、何の呪文?みたいな感じだと思う。私もそうだった。

例えば(例えばです)、身体も十分に動く、言葉・会話も全く問題が無い、一見してどこも悪くないように見えるけど、「視力は問題なく、文字盤も見えるけど時計が読めない、顔の右側しか化粧できない・していない」「物忘れが激しい」
そんな人を見かけたら、「知的障害?」「ふざけてるのか?」「わざとやってるんじゃ?」そう思う人が多いんじゃないだろうか。
(症状は人様々なので、身体・言葉が不自由で、その上上記のような障害を抱えている方もいます)
まだまだ理解が不十分で、それゆえ日常生活での誤解や偏見で苦しめられている人も多いと思う。

「人間はどうなっても、生きよう生きよう、という方向に向かっていくものです。
でも、必ず死ぬようにもなっています。
必ず死ねますから。 急がないでください。急いで死なないでください。」
みたいな事を実際の著者の方がおっしゃっていたのが印象に残った。

あと、
「どんな脳でも必ず学習する」
はぁぁ…実際努力してらっしゃる方が言うと重みと真実味があるなぁ。
頭が上がりません…
健康な脳の持ち主の私が、勉強のことなんかでピーピー言ってては失礼ですね。
私もこうしてはいられない! 

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